ロシアに行こうと決めたのは8月の後半。
大学時代に一緒にインターンをした友人のキャンベル(日本人。あだ名がキャンベルです。)と、どこかに行きたいという話の中から出てきました。
キャンベルは英語とスペイン語を巧みに操るうえに、大学ではフランス語学を専攻していた才女で、得意のスペイン語を生かして南米を何カ国も既に訪れています。
旅慣れしている2人だから、せっかくだし、「行くのにハードルが高い国」に行きたいねという話の流れでロシアが急浮上。
大学時代にドストエフスキーやトルストイなどの暗ーくて重ーいロシア文学にはまってから、
ロシアにいつか行きたいと願っていた私にとって、未だかつてないチャンス到来!
たいていの人には、
「ロシア?何しに行くの?フランスとかイギリスはもう行ったの?」
という感じで疑問に思われるのに、ロシアにノリノリになってくれる人が現れるとは。
(ちなみに私はフランスもイギリスもまだ行ったことはありません。。。)
行き先にロシアを提案すると、「ロシア行きたい!私、米原万里さんのエッセイ好きですごい読んでる。米原さんはロシア語の通訳でとても有名な人だよ。」と言ってくれたキャンベル。
さすが才女。さらにお酒好きとはロシアにうってつけの人材。
エッセイ本「ロシアは今日も荒れ模様」では、米原さんが通訳として活躍されている間に見聞きした、ロシアの主要人物(エリツィンやゴルバチョフ)の日常や、ロシア人の生活が感性豊かに表現されていて、とても面白かったです。
でもロシアってどんな国なんでしょう。地理的には近いけれど、心理的距離感はとても遠く感じます。
極東にあたるウラジオストクへは、鳥取県境港(鬼太郎の町として有名ですね)からフェリーが出ているし、新たに新潟から定期便も検討されているらしいです。
近いようで遠い国、ロシア。
後ほど詳しく書きますが、とにかく情報が少なく、Webでの情報収集やビザの取得に苦労しました。
極東にあたるウラジオストクへは、鳥取県境港(鬼太郎の町として有名ですね)からフェリーが出ているし、新たに新潟から定期便も検討されているらしいです。
近いようで遠い国、ロシア。
後ほど詳しく書きますが、とにかく情報が少なく、Webでの情報収集やビザの取得に苦労しました。
情報が少なすぎてもはや、おそロシア。どんな国なの・・・
と思っていたら、私の心境にちょうどぴったりのブログを見つけました。その名もおそロシ庵。
ロシアの面白い情報を取り扱っているブログであるおそロシ庵を読んでいると、ロシア人から見た日本の印象を取り上げたポストがありました。
ロシア語で書かれたものを翻訳しており、
日本語の"かわいい"を意味するロシア語のネットスラング、"ミミミ"を題材にしています。
"Япония - страна мимими 日本、ミミミの国"
以下、文中より抜粋
日本に関する他のブログエントリーもありました。
"10 фактов о Японии, которые вы, возможно, не знали 知らなかった日本の事実"
ほう。どうやら私にとっては"不思議の国ロシア"なんですが、ロシア人にとっては"不思議の国日本"らしいです。
と思っていたら、私の心境にちょうどぴったりのブログを見つけました。その名もおそロシ庵。
ロシアの面白い情報を取り扱っているブログであるおそロシ庵を読んでいると、ロシア人から見た日本の印象を取り上げたポストがありました。
ロシア語で書かれたものを翻訳しており、
日本語の"かわいい"を意味するロシア語のネットスラング、"ミミミ"を題材にしています。
"Япония - страна мимими 日本、ミミミの国"
以下、文中より抜粋
"なぜかわからないけど、日本では内股に歩くのが流行っている。"
"気をつけて!工事中!色のついたウサギが警告してくれる。ものすごくミミミ"
"私は日本の文化が好き。
しかもよく「謎の文化、不思議な文化」というけど、私にとって魅力的なのは逆にそのオープンな所。
日本人の理想主義、美やキラキラしているものへの憧れが好き。
ロシア人のように将来を考えたり、計画を立てたりしない。
日本人は一瞬一瞬を大事にして今を生きている。
これらのミミミで気分がよくなる。
店の前でピンク色のウサギと出会える町のほうが、ロシアの灰色の泥よりずっと住み心地がいい。
大人の世界が色鮮やかじゃだめって誰が言ったの?
生きるのは一回だけだからその人生が明るて幸せなほうがいいわ。
日本人は幸せだと思う。"
日本に関する他のブログエントリーもありました。
"10 фактов о Японии, которые вы, возможно, не знали 知らなかった日本の事実"
ほう。どうやら私にとっては"不思議の国ロシア"なんですが、ロシア人にとっては"不思議の国日本"らしいです。