つまり、ウユニ塩湖に行く絶好のタイミングが近づいてきてる、ということです!
ボリビアで雨期にあたる1月~3月は、鏡張りのウユニ塩湖を見るチャンス。
ある程度雨が貯まって塩湖に水が張ってくる1月後半以降がベストシーズンに当たります。
もちろん、乾期のウユニも真っ白な塩の世界が綺麗なんでしょうけれども、
やっぱりあの「水面鏡」は見て欲しいです。
薄く張った水の上を車で進む雨期のウユニ |
5日間休みを取り、土日祝とつなげて9日~10日の休みにすれば、
ペルーのマチュピチュとボリビアのウユニ塩湖を周ることは充分可能です。
わたしは社会人らしからぬ長期休みを取ることができたため、計3週間かけて、
ペルー: リマ→クスコ→マチュピチュ
ボリビア: ラパス→ウユニ
アルゼンチン: サルタ→イグアス→ブエノス・アイレス
ウルグアイ: モンテビデオ
ペルー: リマ→イカ砂漠→リマ
という旅程でした。
ただ、一緒に行った南米女子4人のうち1人は5日間が休みの限界だったため、
彼女はウユニのあとリマに戻り、祝日と合わせて計10日でマチュピチュとウユニを周ってみせました。
わたしたちが旅行した際は、ボリビアの首都ラパス→ウユニ間のバスが、
雨が降って遅れるだの、労働者のボイコットで動かないだの、
いろんな理由で遅れがという噂だったので「かなり余裕を持った旅程」をおすすめされていましたけれど、
2011年以降はウユニ空港がオープンしており、ラパスからのアクセスは良くなったもようです。
わたしたちのバスもやはりトラブル多発。
噂に聞いていたような雨も降ってないし労働者のボイコットも無かったのですが、
日本から予約したバスの運休が発覚。
(メールではOK!と返ってきたのに、行ったらオフィスが潰れてた・・・。)
1日後違う会社のバスを予約し直すも、 エンジントラブルが発生し、大草原で4時間以上足止め。
本当はウユニで1泊2日のツアーに参加し、満天の星空が水面鏡に映るのを見ながら、
旅行メンバーえいこの誕生日を、ブルーマンマスク着用で祝うはずが、大きく予定変更です。
こんな大草原でバスが立ち往生しやることもないので |
とりあえず何もない様子を写真に撮ってみたり |
鳥ごっこしたり |
ウユニ塩湖でやりたかった誕生日祝いも、ここで! バスの乗員みんな暇してたので、かなり一緒に盛り上がってくれた。あの時撮られていた動画・・・欲しい! |
わたしたちは日程の都合上無理でしたが、
新月の夜に見るウユニ塩湖の星空はとても綺麗ならしいので、日程合う方はぜひ挑戦ください。
バスで2時頃ウユニに着後、すぐさま適当な乗り合いツアーに参加し、ウユニ塩湖へむかいます。
これから行かれる方も、ツアーはいっぱいあるので事前予約をしなくても何かしら見つかると思います。
ウユニでは周りがすべて同じ景色なので遠近感がわからなくなり、
トリック写真を撮れるので、必要な小道具は事前にご準備を。
じゃがりこから飛び出るポテ娘たち |
人間がアリのようだ! |
標高3,700mのウユニ塩湖は空の青さ、そして日焼けが半端ないです。そして、塩湖だけあって気づけば塩まみれになります。
数時間でこの通り。日焼け止め重要! |
数時間前までは黒パンに黒レギンスだったのに、今や。 |
高山病が心配な方は日本で最初の1-2日分のみを病院で処方してもらい、その後現地の薬局で買うのがいいと思います。 日本で高山病の薬(ダイアモックス)買うと高いので。
わたしたちは現地で薬剤師のいる薬局で「ピローチェ」(?のような名前の薬)を買いました。
南米で基本的に英語は通じませんが、薬剤師の人であれば多少英語が分かる人がいるので、
Mountain, high place, sickness, drug, please! みたいな単語を並べれば恐らく分かってくれます。
ちなみに、高山病の英語はaltitude sickness/ mountain sickness、スペイン語は
ラパスの空港はエル・アルト国際空港自体が高度4,000m超で世界一標高の高い場所にあるので、着いた瞬間から高山病になる可能性があります。飛行機に乗る前から薬は必ず飲んでおきましょう。
(エル・アルトとはThe highという意味です。)
とにかく、ウユニ塩湖で見た景色は、30カ国以上周った現時点で、一番感動的で、
地球のものとは思えなかった・・・・!!!
ちょっと無理して会社を休んででも、ぜひ行って欲しいところです。
リマへ引き返すえーこ、あきよとここで一旦お別れし、
もなおとわたしの南米珍道中は、電車にゆられアルゼンチンのサルタへと続きます。
週に何本か走っているボリビア→アルゼンチン行き電車。バスより快適。 |
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