新緑のドイツで姉妹親睦 [13カ国目: Germany]

GWが近づいてきて、「ここ行こうかと思うんだけど、前行ってたよね?どうだった?」という相談を受けるようになった。

ルーブル安のロシアに行きたいけど、ビザに最低3週間は見ておいたほうが良い(詳しくはこちら)ので、今からだと難しそう。

ベトナムは近いし、雨期前だけどせっかくの大型連休だしもう少し遠くに行きたい。もしくは台風前の沖縄で代替したい。

ドイツに行きたいけど、広いから周りきれるか心配。

など、みんないろいろと休暇の予定で悩んでいるもよう。

ドイツのおすすめを聞かれたことをきっかけに、5年前の旅行用に作ったエクセル予定表を探したら、
旅行会社並みの綿密さ・写真レイアウトの予定表が出てきて、旅の記憶を鮮明に思い出した。
一面に広がるたんぽぽ畑

 


GWのドイツは新緑が美しく、一面の芝生にたんぽぽが咲き乱れていたりと、観光地以外にも「その辺の景色」が感動的だった。
ドイツへの出発前日までインド出張になってしまい、体力的にぼろぼろだったわたしは、ドイツの経済的・空間的・時間的余裕を感じて癒やされた!

旅のきっかけは、ディズニー好きの姉の「シンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城を見たいのだけど、一緒に行ってくれないか」というお誘い。

最初はあまり乗り気じゃなかったわたし。

姉とわたしは性格が違いすぎて、最近は喧嘩こそしなくなったものの、「仲良し姉妹♪」という感じでもない。
仕事も忙しいし、休んでいいのかプロジェクトの雰囲気もわからないし、お金もないし・・・と渋っていたら、

「姉妹仲良くしぃや~お母さんが奨励金出したるから!お姉ちゃんの長年の願いを叶えるためにも行ったって!」

という母の後押しで行くことになった。
ありがとう、結果、めちゃくちゃ楽しんだわ。10万円の奨励金が姉妹仲向上にどれくらい役立ったのかは未知数だけど。

まるで絵画なノイシュバンシュタイン城


数回の電話会議の末、大まかなルートが決定。

各自関西空港と成田空港を出発し、フランクフルト着

「ロマンチック街道」(呼んでいるのは日本人だけでドイツ人は知らないらしい)を、ローテンブルグに寄り道しながら電車で南下

スイス国境にほど近い、フュッセンという街にあるノイシュバンシュタイン城とヴィース教会を見学

ミュンヘンで数時間滞在し、ビアホールで酔っぱらい

寝台列車でドイツを飛び出し、隣国チェコのプラハ観光

ドイツに戻り、右より真ん中にあるドレスデンという街で、ドイツ人の友人と再開

ハイデルブルグとケルンに寄り道し、フランクフルトへ戻る

姉は帰国、わたしはさらに欲を出し、電車でオランダのアムステルダムまで足を伸ばした後、帰国


姉が綿密に電車の時間を調べたりホテルを取ってくれたおかげで実現した、7日間の欲張りプラン。
7日間、8都市、3カ国って今考えるとかなりハード。

その時作ったエクセルがこちら。いやー、ほんと、旅行会社顔負けの出来っぷり。






移動は主に、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)で!


ロシア-エストニア-フィンランド旅行時の時のように、次回、旅の詳細をまとめます。


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