旅の適齢期 [1カ国目: America]

夏休みの旅行に向けた準備を始めています
行き先はアメリカで、ニューヨークとサンフランシスコの2都市。

アメリカは、カナダ留学中にAmtrakの周遊パスで約1ヶ月かけ10都市以上を周りましたが、一番好きだったのがサンフランシスコ。

その後も出張で一度訪れ、休日を利用してヨセミテ国立公園に行ったが素晴らしい景色でした。

ヨセミテ公園。サンフランシスコから日帰りツアーが出ている。

ヨセミテに行けると思ってなかったから普通の靴しか持ってなくて、ボロッボロになった。


出張時の方が長く滞在しましたが、始めて訪れた時の方が圧倒的に濃い思い出です。仕事と遊びだから、違って当たり前ですね。

なんとなくの旅程だけを決めて、あとは宿もとらずに気ままな旅を楽しんだアメリカ周遊。



サンフランシスコでは、ゴールデンゲートブリッジを渡っている最中に大雨に降られ、

向う側にたどり着いたものの雨で歩行者用通路が封鎖されてしまい、

タクシーを呼ぶもこず、ヒッチハイクを試みるもできず、店もなく、

びしょ濡れのまま数時間タクシーを待ち続け、

最後は通りがかったパトカーにも助けを求めたのが懐かしいです。

(パトカーには乗らず、タクシーで無事帰れました。)


こんなに晴れていたのに、この後天候が急変して悲劇が・・・!


サンフランシスコを出た後も電車が事故って十何時間も遅れ、一緒に乗り合わせていた人の家に泊めてもらったり、荷物をなくしてこれまた別の人の家に泊めてもらったり。

そういうハプニングを心から楽しめました。

また宿も決めないふらり旅に出たいが、あの時と同じくらいトラブルを楽しめるか、正直自信がありません。

旅には適齢期があるといい、沢木耕太郎はそれを26歳だと言っています。

"そのくらいの年齢のときざちょうど旅に必要な経験と未経験を二つ併せ持っているのではないかという気がする。"
"本来、未経験は負の要素だが、旅においては大きな財産になり得る。
なぜなら、未経験ということ、経験していないということは、新しいことに遭遇して興奮し、感動できるということであるからだ。"

なるほど。

ただ、適齢期を超えても、世界一周に出た友人たちは楽しそうです。

大学時代の友人マサと、会社の先輩田中さん。どちらも2ブログをやっているので勝手にご紹介します。

田中さんは新婚旅行も兼ねた世界一周旅行で、アーユルヴェーダの宿に泊まったりと、比較的ゆったり。
文才が光る!
 オルタナティブの世界 - 知られざるリゾート スリランカ

ブログ読んで、ほんとうにスリランカ行きたくなりました。


マサは逆で、サハラマラソンに出たりと過激!
 MaSaTo世界一周学校 - サハラは自由な冒険家の集まり!!



各年代、目的に合わせた、いろいろな旅のスタイルがあるということなのでしょうか。

あなたがしたいのは、どんな旅ですか?


また次回アメリカAmtrakの旅行記をまとめます。

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