キャニオン系大自然 [1カ国目: America]

親しくしていただいた会社の先輩がロサンゼルスに赴任されることになったそうです。

グランドキャニオンやラスベガスを周りたいとおっしゃっていて、わたしもアメリカの大自然に思いを馳せていました。
モニュメントバレー 人物のサイズと比べると壮大さがわかる


アメリカだとニューヨークに赴任という人も多いですが、選べるなら、私は西海岸派です。

暖かくて、自然に近い、そこそこの規模の街(人が多すぎないことがポイント)が好きです。

ニューヨークも住んでみたらいいところなのでしょうが、大都会すぎて興味が薄いのは、東京に住む前は東京に興味がなかったのと同じですね。

(今も、永住は関西がベストだと思ってはいますが、東京も面白いのでなかなか離れられません。)

大都会よりも「そこそこの規模の街」で自然に近い環境に憧れます。魔女の宅急便の街が理想です!


キキ「見て!海に浮かぶ街よ。こんな街に住みたかったの」
(画像出典: http://ciatr.jp/topics/50119)


アメリカはAmtrakという電車のパスを買って周遊していました。
ロサンゼルスから、ラスベガスへ、最後はツアーのバンでアンテロープキャニオン・モニュメントバレー・グランドキャニオンを観光しました。

グランドキャニオンには、ただただ圧倒されました。
下の方を覗くと谷底を歩いている人達がいて、そんなツアーもあるのかと思いました。

「行きの下りはいいけど帰りの登りを考えるときついなぁ。」

そんな話をしていたら、子どもを肩車して歩くお母さんとすれ違いました。
母、強し。

谷の方からあがってきたお母さん
ちなつのオレンジリュックが目印
チラ見えしている緑のリュックは亀を背負っているようにしか見えなくて旅行中何度も笑った、もとい、笑われた

さらに感動したのが、モニュメントバレーの朝日と、アンテロープキャニオンの洞窟に差し込む光です。

モニュメントバレーの夜明け前は寒くて寒くて、凍えながら待ったのでもう手がしわっしわです。

モニュメントバレー 完全防備で夜明けを待つ


10代(当時)の手とは思えないシワ感

昼のモニュメントバレー

アンテロープキャニオンは、鉄砲水か風の通り道でできた半洞窟です。
真上から差し込む太陽の光が神秘的でした。
光が入り込む、正午前後を狙って行ったと思います。


アンテロープキャニオン
このポージング謎
天井から差し込む光。確か午前中に行くのがよいと言われたような。

集合写真
外観

砂漠の中に突然出現する

確かすごく忙しいスケジュールで、

昼のモニュメントバレー→宿泊・星空鑑賞→夜明けのモニュメントバレー→正午のアンテロープキャニオン→グランドキャニオン夕日→宿泊→グランドキャニオン昼

だったような気がします。景色が一番綺麗に見えるタイミングを考えて組まれたスケジュールでした。

過去のメールを漁ったのですが、その時参加したツアー会社の名前はわからないまま。

日本人の方がやられている会社だったのですが、
「ツアーで毎日のように来ているけど、いまだに毎回感動するし、飽きない」
と言っていたのをすごく覚えています。

当時お金がなくて、ただでさえ電車の周遊チケットにお金使っちゃったし、
「グランドキャニオンツアーには参加せんとラスベガスで待ってるわ」
と言った私を、

「これは絶対見といたほうがいいやつやで!」
と、説得して連れて行ってくれたぼーの、ちなつ、ほんとありがとう!

なつかしのぼーの黄色いダウン

いつか、The wave (アリゾナ) とホワイトサンズ国定公園(ニューメキシコ)にも行こうね!

The wave 
写真出典: http://tabippo.net/the_wave/

ホワイトサンズ国定公園 写真出典: https://retrip.jp/articles/699/