8割晴れの国で9割降られる [3カ国目: Mexico]

メキシコと言えば、

爽やかな青空に遺跡めぐり
透き通った海や泉でスキューバダイビングした後
コロナかマルガリータ片手にビーチでまったり。

そんな風景を思い浮かべていました。

メキシコ在住5年超のみゆきさんに話を聞くと、

「9月は雨季ではあるけど夕方ザッとスコールみたいなのが降る程度で8割以上は晴れ。
暑いし半袖でOKだけど、室内のクーラーとか寒いから念のため羽織ものを。」

ということなので、スーツケースに半袖ばっかり入れて、メキシコカラーのパーカーを念のためあかりとおそろで買って、いざ出発♪

・・・してみたら、メキシコ人もびっくりの、ハリケーンに次ぐハリケーンの襲来により9割が雨。

みゆきさんと。屋外にみせかけて屋根の下のショット。（後ろの人めっちゃ濡れてる・・！）　こんなにメキシコカラーパーカー着ると思ってなかったので、わたしもあかりも、なぞにカラフルすぎるコーディネート。

調べてみると、2013年9月11～17日にかけて同時発生したハリケーン「マヌエル」と「イングリッド」はメキシコで100人以上の死者を出してしまい、歴史に残る惨事としてニュースにもなっていました・・・。

わたしたちがメキシコに行ったのが9月13日～21日なので、なんというミラクルなかぶりよう。

とにかく寒いので、パーカーに加えておそろいの革ジャンも購入してしのぎました。

革ジャンとパーカーのペアペアルック＠メキシコシティ近郊のテオティワカン遺跡（太陽と月のピラミッドで有名）

イメージと現実のGap①
もともとのイメージ：　爽やかな青空に遺跡めぐり
↓
現実：　雨感を消すことに必死

なんかガイドブックで思い描いてた景色とちょっと違うし、曇だと写真も暗い・・・のを隠すためにいろいろとポーズを工夫。ちょっとした晴れ間も逃さず写真タイム。

写真ではなんとか雨感を出さないように傘をどけてみる @メキシコシティ

メキシコキッズのポージングかっこいい　@テオティワカン遺跡

早速まねっこ

風！ハリケーンのしわざ

メキシコ人の子たちが写真撮ってーって言ってくれた♥

メキシコシティ→グアナファトへ移動。ちょっと晴れてきた！

晴れ間の方にある建物を撮る

テオティワカンから数日後、飛行機移動してカンクン近郊のチチェン・イッツァ遺跡へ。まだ降られてます。

イメージと現実のGap②
もともとのイメージ：　透き通った海や泉でスキューバダイビング
↓
現実：　ぎり降らなかったものの、雨で底の土が舞い、にごっている

メキシコといえば、カンクン付近での海の透明度が高く、ダイビングが有名です。
わたしたちはギリ間に合いませんでしたが、9月半ばまではジンベイザメダイビングツアーもあります！
海以外にも、セノーテという泉での洞窟ダイビングも人気です。

セノーテ（鍾乳洞のため透明度がめちゃくちゃたかい泉）で見れる光のカーテンが楽しみで。
（画像出典：http://mexicancun.com/cenote/index.html）

いざセノーテへ出発！あかりはライセンスの関係でシュノーケル、わたしのみダイビング。
ちょっと濁ってる、かな、いやでも表面だけ濁ってるように見えるだけで潜ったら透き通ってるかも・・・？

おお？！なんか思ってたのと違うw 光のカーテンないwww
真っ暗な洞窟ダイビング初心者にはハードル高すぎる疑惑

洞窟の向こう側

日が出て水の透明度増してきた！

想像と違ったけどこれはこれで楽しめたのでおけ！（でも透明なセノーテもリベンジしたい！）

イメージと現実のGap③
もともとのイメージ：　コロナかマルガリータ片手に、ビーチでまったり。
↓
現実：　最終的に晴れたもののいろいろな理由でなってしまった病気と怪我で、ビーチでぐったり。

立て続けにメキシコを襲ったハリケーンは去り、徐々に天気は回復。
そんな中、連日の水遊びで冷えてしまったのか、食べ物があたったのか、あかりさんがまずダウン。起き上がることも困難なほどに・・・。
あかりが回復してくる頃、わたしもなんと腰を痛めて車椅子になるというW悲劇。