旅ログ - ガラパゴス諸島 [37カ国目: Ecuador]

前回の記事ガラパゴス諸島に行くか迷っている人へ [37カ国目: Ecuador] でも取り上げた通り、ガラパゴス諸島への行き方はいくつかパターンがあります。

その中で、わたしの取ったパターン2の例で、旅程を公開します。
ガラパゴス諸島3泊4日、首都キトでの前後泊も入れると5泊6日の日程です。

ガラパゴスは移動も多いのでどれだけ効率的に動けるかが決め手。
専属ドライバーがついて、常に行先で待っててくれるパッケージは時間のロスもなく、安心感もありよかった。

この記事は旅程中心なので、動物たちのかわいすぎる写真をもっと見たい方は、
人と動物が共存する魅惑の島ガラパゴス [37カ国目: Ecuador]をご覧ください。

Day 1: 移動 Cuenca→Quito
朝【移動】
もともと滞在していたエクアドル第三の都市CuencaからQuitoへ移動
10:55 Cuenca発→11:50 Quito着  Tame航空 EQ0172便

ツアー会社の用意してくれていたバンでホテルへ（$30*）
(以後、*マークがついているのは、ツアーに込みの料金）

昼【ご飯@Achiote、市内観光】
ホテルから15分ほどあるいたエクアドル料理のお店Achioteでご飯後、Quito内を観光。
旧市街をぷらぷらと歩く
Achioteからタクシーで$5前後

エクアドル料理のAchiote

夜【ご飯@Azuca】
レストランが密集するPlaza Fochというエリアの角にあるお店Azucaへ
ライブミュージックやダンスホールもありよかった！1食$20前後
Plaza Fochあたりは本当に栄えていて、これまでいたCuencaの市街とはぜんぜん違う大都会でびっくり。

Plaza Fochの周りにはレストランやクラブがたくさん

泊【Hotel Fuenta de Piedra1】
市内にあるFuenta de Piedra 1に宿泊。（実際は、横付けされている姉妹ホテルAnahi Boutique Hotelへの宿泊だったけどほぼ同じエリアにあるので違いを感じることもなく。）

きれいでスタッフの対応もよく、レストランの多いPlaza Fochへも近いのでおすすめ。
ガラパゴスから戻ったときも同じホテルに宿泊することにし、大きなスーツケースは置いていくこと。
ガラパゴスは小さいスーツケースか旅行かばんで行きましょう。

1泊2人部屋で$65（1人$32.5）*。

きれいなホテル

ガイドさんと旅行全行程の打ち合わせ

中もいい感じ

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Day 2: 移動 Quito→Baltra→Santa Cruz (Galapagos)
朝【移動】
ホテル→空港（$30*）へ移動のち、飛行機でガラパゴス諸島のバルトラ島へ。
08:15 Quito発→12:45 Baltra着  Aelolineas Galagagos航空 AV1638便

航空券往復$490（片道$245）*

Avianca航空でいざガラパゴス諸島バルトラ島へ

バルトラ島は、ガラパゴスで一番栄えているサンタクルーズ島にほぼ半島のようにひっついている島です。
着いたらバス、ボート、ツアーバンと乗り継ぎホテルへ。

ガラパゴスではちょっとした移動でこういうボートにしょっちゅう乗る

まっすぐな道をひたすら走る

昼【ガラパゴスゾウガメ野生エリア、Tortuga Bay観光】
空港からホテルに向かう途中で、野生のガラパゴスゾウガメがいるエリアへ。
さっそく旅のハイライト！
このあと、ブリーディングセンターでもガラパゴスゾウガメは見たけど、野生が一番感動。

すぐそばに！2メートル以上離れないといけないルール

近づいた風に撮るには遠近法を活用

野生の迫力。「しゅーっ」という声をだす

ホテルには荷物を置いてすぐに水着に着替えて、早速ビーチTortuga Bayへ。
Tortuga Bayはもともとツアーには入っていなかったものの、エクアドル人に
「ガラパゴスで一番いいのはTortuga Bayよ！」
と勧められ、現地でツアーの人と相談し、もともと予定していたCharls Dawin Stationは最終日に回し、代わりにTortuga Bayを初日に組み込むことに。
とってもきれいなビーチでした〜♬ビーチで泳ぎ、その後遊歩道を通ってホテル近くまで戻ります。

ボートでTortuga Bayへ

Tortuga Bay泳げる方と泳げない方、両サイドにビーチあり

こちらは波が高いので泳ぐの禁止のビーチ（だけど泳いでる人いる）

めちゃくちゃ透き通っててきれい

Tortuga Bayの遊歩道。30分ほどの道のり。

夜【トロッコ乗車、ご飯】
サンタ・クルス島の繁華街をぶらぶらしていると、トロッコ列車のようなものを発見。
早速乗り込み、島内を1周。
その後繁華街で見つけたお店でご飯。この道沿いにはギャラリーやレストラン、お土産物屋さんもたくさんありました。

ロンドンで活躍していたアーティストの方が移住して開いたギャラリー

トロッコ列車で島内1周

泊【Hotel Mainao Inn】
ここはギリシャ？と思わせる素敵な外観＆お部屋のHotel Mainao Inn。
ツアーだから部屋は期待してなかったけど、よかったなー。ツアーで泊まるホテルのランクを下げてこれ。
レストランの多いエリアでも徒歩5分ほどでアクセス可能。
ツインで1部屋$139（1人$69.5）*

ほぼ滞在時間なかったのでもうちょっとゆっくりしたかった

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Day 3: 移動 Santa Cruz→Isabela, Isabera観光
朝【移動】
ガラパゴスでは毎日とにかく朝が早い。5:30に朝食を済ませホテル出発。
高速船に2時間ほど揺られてIsaberaへ。酔う人は一番後ろ側の席を確保してください！
前の方は大きく揺れます。風も通らないから気持ち悪くなりやすいし、吐くところがない・・・（後ろは海にげろっとできる）
酔いやすいわたしは気持ち悪くなるもののなんとか大丈夫でしたが、友達は吐いちゃってました。

まだ朝焼けの海

出発

ものすごい水しぶき

昼【Watland Hike、Tortoise Breeding Station、Flaming lagoon】
イザベラ島の港からホテルまでは車で1分。
ホテルに着いたらすぐに着替えて、徒歩5分のシュノーケリングスポットへ。

ホテルから徒歩5分、シュノーケリングスポットに向かう途中でアシカが大量に！！

あーかわいいー♡

海の中でも、かわいいー♡

シュノーケリングの後はホテルに戻り、今日のツアーのハイキングへ出発。
Wetlandというエリアを歩くも、あまりの日差しに何人かダウン。
「The Wall of Tears」という最終地点までは行かずに、途中のマングローブの森で水浴びすることに。

マングローブの森

水が透き通っててきれい

隣の海ではイグアナにも会える！

その後Tortoise Breeding Station（ウミガメブリーディングセンター）でガラパゴスゾウガメの生態を観察。

野生のガラパゴスゾウガメは年々減少傾向のため保護されている

子ガメがいっぱい

最後にフラミンゴに会いにFlaming lagoonへ。フラミンゴ、写真よりも実際は距離が近く感じるし、ビビッドなピンクでかわいかったー！
距離が近くても全然人に恐れる気配なし。さすがガラパゴス。

写真で見るより近く感じる

美しいコーラルピンク色

フラミンゴラグーン近くのビーチで夕日も見れました。

夕日は18時頃、赤道直下なので季節による時間の変化はほぼない

夕日の沈んだビーチを散歩する人

サンタ・クルス島から移動も含めアクティビティの充実した1日。

夜
ホテルから徒歩15分程のエリアにお店が多く並ぶ道があり、その中の1つを適当に選んでご飯。

泊【Hotel Wooden House Lodge】
わんぱくな遊び場って感じのウッディーなHotel Wooden House Lodge。
こちらも素敵でした。アシカが大量にいるスポットまで徒歩5分くらいなのでしょっちゅう行ってた。
逆に街なかへは徒歩15〜20分と若干遠いけど、十分歩ける距離。
プールは写真で見るほど大きくないので、泳ぐのは期待しないこと。
ツインで1部屋$100（1人$50）*

素敵ホテル

部屋もgood

夜はバーもあり

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Day 4: Isabera観光
朝【Sierra Negra火山トレッキング】
昼【Las Tintorerasシュノーケリング】
ガラパゴスの観光の中で一番忙しい日。
朝は12kmトレッキングして火山のクレーターを見（移動含め全5時間）、その後ホテルに戻って着替えたらLas Tintorerasのシュノーケリング（全3時間）へ。
火山はアップダウンは少ないものの日差しがきつい。クレーターは8キロ平方メートルと壮大でした。

クレーターが大きい！

日差しの中よく登りきりました

道はなだらか

シュノーケルは海の生き物がいっぱいで、距離も近くて、楽しかった！！！
毎日ひたすらシュノーケルとダイビングしたいくらい。明日が最終日だなんて・・・。

途中、アオアシカツオドリにも遭遇

野生のアシカちゃん

シュノーケリングではサメも！

エイも！

ウミガメも！（これはシュノーケリングスポットではなく、船の近くで）

夜【ご飯@Azuca】
一日遊びまくって疲れたのでそのへんのレストランでご飯。$10前後。
わたしはへろへろだったけど、みんなホテル戻ったら飲もうなんて話してて、みんなほんと元気・・・！

屋台みたいなところでご飯

泊【Hotel Wooden House Lodge】

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Day 5: 移動 Isabera→Santa Cruz観光→Quito
朝【移動、Charls Dawin Research Center観光】
朝5時に出発し再び高速船に揺られてSanta Cruzへ。
お願いして駆け足でCharls Dawin StationとFish Marketへ。
Charls Dawin Station、見ようと思えば半日過ごせるけど、見どころだけ抑えるなら1時間でOK！（ガラパゴスゾウガメはすでに他のスポットで見たので満足）
もともとはガラパゴス初日に行く予定だったCharls Dawin Station、予定変更して初日はBeachにして正解。

Charis Dawin Stationにあるガラパゴスゾウガメの標本

Fish market、魚を売り買いする人のそばで

おこぼれを狙うペリカンちゃん

昼【移動】
駆け足でサンタ・クルス島を観光した後、空港へ。

12:45 Baltra発→15:50 Quito着  Aeloneas Galapagos航空 AV1689便
航空券往復$490（片道$245）*

ありがとうガラパゴス

夜【ご飯@Azuca】
1日目にも行った、レストランが密集するPlaza Fochエリアのお店Azucaへ。
みんなこの日は疲れ切っていてへろへろ・・・

Coronaで乾杯

泊【Hotel Fuenta de Piedra1】
最初の日も泊まったFuenta de Piedra 1に戻る。同じホテルに戻ることで、おっきいスーツケースを預かってもらえて助かった。
あのおっきいスーツケースを抱えて、ガラパゴス内を移動しまくるのはかなり厳しい・・・！

1泊2人部屋で$65（1人$32.5*）。

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Day 6-8: 移動 Quito→Houston→Tokyo
Day6の夜中（つまりDay7になってすぐ）00:35 Quito発→05:55 Houston着→10:25 Houston発→Day8 14:00 Tokyo着。
長ーい道のりでした。
便がDay6の夜中でよかった・・・昼だったらほぼ休憩なしで移動できつい・・・。


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かかったお金の総額
ガラパゴスツアー代金は$1,476（高い！）

ただ、その中に、
キト移動タクシー代　$30 x 2 = $60
キトホテル　$32.5 x 2 = $65
キト→バルトラ航空券 往復$490
ガラパゴスホテル3泊 $69.5+$50+$50 = $169.5
島内移動、ツアー代金（1日に2アクティビティ） 、ガイド、旅行会社マージン = $700くらい（3泊4日なので、1日$170くらい）
が入っていると思うと、そんなものなのかなぁと。
結果、効率的に回れたし大満足ではありました。というか個人手配はよっぽど時間に余裕がないと厳しいと思います。

東京→キトの往復航空券は$2,000前後みたいです。
なかなか時間とお金を考えるとハードルは高いけど、行く価値はあり。
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行きにくい場所、珍しいルートなどは「旅ログ」というタイトルで旅程をまとめています。
他のログはこちら。

旅ログ [36カ国目: Cuba]
旅ログ [29-31カ国目: Russia, Estonia, Finland]
旅ログ [18-21カ国目: Peru, Bolivia, Argentina, Uruguay]
旅ログ [13 - 15カ国目: Germany, Czech, Netherlands]