2019年6月、我が家にベビーが誕生しました!
初めての育児に当たって、あれこれ悩んだり、なるほどと思ったりしたことをまとめていきたいと思います。
出産準備品
妊娠中はやたらと出産準備品についてあれこれ悩んだり調べたりしていました。
おむつやミルクなど細々としたものもどれがいいのか調べたり。
(今思うと、大した差はないのでどれでもOK。)
一番調べたのは育児準備品でも特に大きな出費になる、ベビーカーと抱っこ紐。
なかでも頭を悩ませたのがベビーカーです。
わたしはBabyzen yoyo+ (0+, 6+) (ベビーゼン ヨーヨープラス)、Cybex MIOS(サイベックス ミオス)、Pigeon Runfee A7/ A8/ A9 (ピジョン ランフィー) そして、Combi Atto (コンビ アット)の4つで悩みました!
抱っこ紐はなんだかんだ、みんなオススメのエルゴに落ち着くかと思います。w
(みんなとかぶりすぎかな…と若干思うけど、
ほぼ全員にエルゴを勧められるため特に他のを買う理由もなく。
エルゴは長時間のお出かけに必須で、エルゴの不便な部分を補うためにセカンド抱っこ紐をどれにしようかという話の流れになるのです。
でも今思えばポグネー(ヒップシートと抱っこ紐の一体型)もよかったかも。)
エルゴが絶対的オススメな抱っこ紐に比べて、
意見がばらけるのがベビーカー。
雑誌などを読んでも、
「その人のライフスタイルと優先順位による」
という至極当たり前の結論に帰してしまい、
「え、じゃあ、わたしどれを買えばいいの・・・?!」
と、迷子に。
ネットや雑誌で散々調べた後、東京住みで外出も多いわたしは大事な点を下記に絞りました。
・走行性(すいすい進んでさくさく曲がれる)
・コンパクトさ(狭い家にも置ける、電車内でも邪魔にならない)
・長く使える(2人目も同時に使える)
価格や軽さ、乗り心地などその他の要素は一旦優先順位を下げました。
毎日ヘビーユースするものだから高くてもいいかなと。
さらに具体的な機能に落とし込むと、
・走行性→シングルタイヤ(圧倒的にカーブが楽!)
・コンパクトさ→4輪(3輪はどうしても大きくなる)
・長く使える→AB型(なんやかんや新生児期も外出多そう)
となりました!
4輪でAB型のベビーカーはたくさんあるのですが、シングルタイヤってなかなかなく。
いろいろ調べて、
Babyzen yoyo+ (0+, 6+) (ベビーゼン ヨーヨープラス)
Cybex MIOS(サイベックス ミオス)
Pigeon Runfee A7/ A8/ A9 (ピジョン ランフィー)
Combi Atto (コンビ アット)
の4つが、最終候補かなと!
(bugaboo (バガブー)は街ですれ違うのを見て、どの型も比較的大きめだったので候補から外しました。)
Babyzen、Cybex、Pigeon、Combiの比較をするも、調べるだけじゃ決めきれず、
ベビザらスや高島屋などのベビーカー売り場にも足を運びました。
で、実物を見ても決めきれず、どうしよう、と思っていたら、
某ベビーカー売り場の店員さんがベテランで、とっても詳しく教えてくれました。
ベビーカー売り場のベテラン店員さんの話
(※ここから先は店員さんから聞いた話(2019年5月時点)の回顧録なので、一個人の意見として聞いてください)
Point 1. 走行時のガタガタ感は、フレームが溶接なのか組み立てなのかで大きく変わる
走行性を重視されているのならば、溶接か組み立てなのかも重要です。
フレームが同じ素材でも、溶接かどうかで丈夫さやがたつき感が大きく変わります。
例えばPigeon Runfee(ランフィー)はフレームの接合部を溶接しているのに対して、
Combi Atto(アット)は各フレームをネジなどのパーツでつなげたりはめ込んだりする組み立て式。
走行感の違いに加えて、組み立てだと、2人乗りなど無茶な使い方で壊れやすいというケースもあります。
(そもそも2人で乗っちゃいけないんですけどね。でも第一子が疲れたと言い出し乗せちゃうというのは、育児の現場ではよくある光景ですね〜)
溶接で頑丈なRunfeeは大ヒットになりました。ちなみにyoyoも溶接です。
Point 2. カタログの横幅と、実際のシート幅は異なる
カタログ上はフレームも含めた全体の横幅を記載していますが、フレームとシートが離れているものも存在します。
例えばCybex は EESY S Twist(イージーエスツイスト)もMIOS(ミオス)も、フレームが外側に出っ張っていて、シートはフレームより5cm程度内側にあるので、両サイドで10cmほどシートが狭くなります。
小さい時はいいのですが、3歳くらいになってくるとシートが狭くて子どもが嫌がるという話も聞きます。
同じく三つ折りのyoyo(ヨーヨー)は、フレームぎりぎりまでシートがあるので狭くなりません。
Point 3. ハイシートはごつくなりがち
最近の流行りは、道路の熱の照り返しから赤ちゃんを守ってくれるハイシート。
ですが、やはりハイシートだと重心が上にくるぶん全体のサイズは大きくなります。
Pigeon Runfee(ランフィー)、Combi Atto(アット)はハイシートですが、
重心のバランスをとるために縦幅が長くなっています。
そもそも、ハイシートが必要なほど暑い時期は赤ちゃんを外に出さない方が賢明なので、
シートの高さはあまり気にしなくてもいいかな、と。
また、子どもが自分で乗り降りしにくいというデメリットもあります。
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な、なるほど。
他の店にも行ったけどここまで教えてくれなかった。この店員さんめっちゃ詳しい!
脳内比較表でまとめるとこんな感じに。
初めての育児に当たって、あれこれ悩んだり、なるほどと思ったりしたことをまとめていきたいと思います。
出産準備品
妊娠中はやたらと出産準備品についてあれこれ悩んだり調べたりしていました。
おむつやミルクなど細々としたものもどれがいいのか調べたり。
(今思うと、大した差はないのでどれでもOK。)
一番調べたのは育児準備品でも特に大きな出費になる、ベビーカーと抱っこ紐。
なかでも頭を悩ませたのがベビーカーです。
わたしはBabyzen yoyo+ (0+, 6+) (ベビーゼン ヨーヨープラス)、Cybex MIOS(サイベックス ミオス)、Pigeon Runfee A7/ A8/ A9 (ピジョン ランフィー) そして、Combi Atto (コンビ アット)の4つで悩みました!
結果yoyoを買ったのですがそれはもう悩みました |
抱っこ紐はなんだかんだ、みんなオススメのエルゴに落ち着くかと思います。w
(みんなとかぶりすぎかな…と若干思うけど、
ほぼ全員にエルゴを勧められるため特に他のを買う理由もなく。
エルゴは長時間のお出かけに必須で、エルゴの不便な部分を補うためにセカンド抱っこ紐をどれにしようかという話の流れになるのです。
でも今思えばポグネー(ヒップシートと抱っこ紐の一体型)もよかったかも。)
エルゴが絶対的オススメな抱っこ紐に比べて、
意見がばらけるのがベビーカー。
雑誌などを読んでも、
「その人のライフスタイルと優先順位による」
という至極当たり前の結論に帰してしまい、
「え、じゃあ、わたしどれを買えばいいの・・・?!」
と、迷子に。
ネットや雑誌で散々調べた後、東京住みで外出も多いわたしは大事な点を下記に絞りました。
・走行性(すいすい進んでさくさく曲がれる)
・コンパクトさ(狭い家にも置ける、電車内でも邪魔にならない)
・長く使える(2人目も同時に使える)
価格や軽さ、乗り心地などその他の要素は一旦優先順位を下げました。
毎日ヘビーユースするものだから高くてもいいかなと。
さらに具体的な機能に落とし込むと、
・走行性→シングルタイヤ(圧倒的にカーブが楽!)
・コンパクトさ→4輪(3輪はどうしても大きくなる)
・長く使える→AB型(なんやかんや新生児期も外出多そう)
となりました!
4輪でAB型のベビーカーはたくさんあるのですが、シングルタイヤってなかなかなく。
いろいろ調べて、
Babyzen yoyo+ (0+, 6+) (ベビーゼン ヨーヨープラス)
Cybex MIOS(サイベックス ミオス)
Pigeon Runfee A7/ A8/ A9 (ピジョン ランフィー)
Combi Atto (コンビ アット)
の4つが、最終候補かなと!
(bugaboo (バガブー)は街ですれ違うのを見て、どの型も比較的大きめだったので候補から外しました。)
Babyzen、Cybex、Pigeon、Combiの比較をするも、調べるだけじゃ決めきれず、
ベビザらスや高島屋などのベビーカー売り場にも足を運びました。
で、実物を見ても決めきれず、どうしよう、と思っていたら、
某ベビーカー売り場の店員さんがベテランで、とっても詳しく教えてくれました。
ベビーカー売り場のベテラン店員さんの話
(※ここから先は店員さんから聞いた話(2019年5月時点)の回顧録なので、一個人の意見として聞いてください)
Point 1. 走行時のガタガタ感は、フレームが溶接なのか組み立てなのかで大きく変わる
走行性を重視されているのならば、溶接か組み立てなのかも重要です。
フレームが同じ素材でも、溶接かどうかで丈夫さやがたつき感が大きく変わります。
Combi Atto(アット)は各フレームをネジなどのパーツでつなげたりはめ込んだりする組み立て式。
走行感の違いに加えて、組み立てだと、2人乗りなど無茶な使い方で壊れやすいというケースもあります。
(そもそも2人で乗っちゃいけないんですけどね。でも第一子が疲れたと言い出し乗せちゃうというのは、育児の現場ではよくある光景ですね〜)
溶接で頑丈なRunfeeは大ヒットになりました。ちなみにyoyoも溶接です。
Combi Atto Type L、溶接か組み立てか素人目にはわかりませんねー 写真出典 Combi |
Point 2. カタログの横幅と、実際のシート幅は異なる
カタログ上はフレームも含めた全体の横幅を記載していますが、フレームとシートが離れているものも存在します。
例えばCybex は EESY S Twist(イージーエスツイスト)もMIOS(ミオス)も、フレームが外側に出っ張っていて、シートはフレームより5cm程度内側にあるので、両サイドで10cmほどシートが狭くなります。
小さい時はいいのですが、3歳くらいになってくるとシートが狭くて子どもが嫌がるという話も聞きます。
同じく三つ折りのyoyo(ヨーヨー)は、フレームぎりぎりまでシートがあるので狭くなりません。
MIOS(ミオス)のシートは確かにかなり内側 写真出典 Cybex |
Point 3. ハイシートはごつくなりがち
最近の流行りは、道路の熱の照り返しから赤ちゃんを守ってくれるハイシート。
ですが、やはりハイシートだと重心が上にくるぶん全体のサイズは大きくなります。
Pigeon Runfee(ランフィー)、Combi Atto(アット)はハイシートですが、
重心のバランスをとるために縦幅が長くなっています。
そもそも、ハイシートが必要なほど暑い時期は赤ちゃんを外に出さない方が賢明なので、
シートの高さはあまり気にしなくてもいいかな、と。
また、子どもが自分で乗り降りしにくいというデメリットもあります。
確かに縦に長い(830-945mm) 写真出典 Pigeon |
----------------------------
な、なるほど。
他の店にも行ったけどここまで教えてくれなかった。この店員さんめっちゃ詳しい!
脳内比較表でまとめるとこんな感じに。
(横スクロールで読めます)
さらには2人目が生まれたらyoyoボードを付けたいなど考え、
お高いけどBabyzen yoyoを買いました!
高島屋の社販や年末のセールも適用になるのでそこを狙ってください。
結局yoyoボードの可愛さ(右写真)にものすごく惹かれたのかも 写真出典 Babyzen |
yoyoを使ってみて
やっぱり便利!かわいい!
うちは玄関が狭いので三つ折りにして扉にかけて使ってます。
普段の走行時も、混雑する電車内や、スーパーでのカートとのすれ違いなど、ベビーカーを使う時はひたすら「すみません・・・」と言い続けるので、とにかくコンパクトなものにしてよかったと思っています。
三つ折りは収納後は場所を取らずによい一方で、赤ちゃんを抱えながら三つ折りにするのが若干めんどくさい時もあります。
立ったまま片手でたためる二つ折り、便利そうだなー。
あと、タイヤではなくシートが下にくるので、屋外でたたまないといけない時ちょっと気になる。
でも全体として大満足なお買い物です!!
yoyoでよかった。
新幹線でも足元に置けるし、車の後部座席にも載せられます。
新幹線の足元に置けるのありがたい・・ |
ちなみに、yoyo 6+と、新生児から使える0+のシートパックを買いました。
yoyo 0+6+のセットで買うのと、値段も内容も全く一緒です。
6+とシートパックを別で買うと色を変えられるので、0+はAir Franceコラボのネイビー、6+はアクアにしました。
せっかくだし違う色にしちゃおーと思い変えたのですが、
0+は専用のフットマフが付属していて、それを6+につけているため色はちぐはぐです。揃えてもかわいかったなーと思っています。
(0+のフットマフは、0+にはジッパーで固定できますが6+には固定できず、6+には別売りで専用のフットマフがあります。うちはブランケットみたいにクリップでつけて使っています。)
街中で、ベージュを使っている人見ますがそちらもかわいい☺︎
産院でスタンバイ中のyoyo 0+ Air Franceコラボのネイビー |
yoyo 6+(アクア)にyoyo 0+(ネイビー)のフットマフをつけた状態 |
高いけどyoyoでよかった・・・と思っていたら、強敵登場。
イタリア製のPali magicというベビーカー、なんと、手を離すだけで自動で三つ折りになり、しかもタイヤが下に来る!!
気になる!!!!!!
お値段も5万円代とyoyoよりお安い。
ベビー用品は年々進化が止まらないですね。
それではこのあたりで。